Press release

エボニック、既存防腐剤代替システムを提供する化粧品専門企業を買収

2017年3月27日

• エボニックは化粧品業界に対する有数のパートナー企業として地位を拡充
• 買収により総合的な処方ソリューションの提供が可能に
• ハンブルクは防腐剤処方のグローバルなコンピテンスセンターに

エボニック インダストリーズ(ドイツ:エッセン/ハンブルク)はこのたび、ドイツ・ハンブルクの化粧品専門企業ドクター・シュトレートマンスGmbH(Dr. Straetmans GmbH)を買収する運びとなりました。ドクター・シュトレートマンスは、化粧品業界向けに既存防腐剤代替システムの開発・販売を手掛けています。この買収によってエボニックは、化粧品事業の幅広いポートフォリオを拡充するとともに、化粧品業界における有数のグローバルパートナーの地位を盤石なものにすることが可能になりました。買収取引は、独占禁止法規制当局の承認を受けた上で、2017年上半期に完了する見込みです。両当事者は、契約により買収金額を公表しないことで合意しています。エボニック ニュートリション&ケアGmbHの取締役会メンバーであるハンス=ヨーゼフ・リツェルト(Hans-Josef Ritzert)は、次のように述べています。「ドクター・シュトレートマンスは、戦略的にも企業カルチャー的にも当社にとってふさわしい相手です。同社がすでに進出している欧州市場や米国市場にとどまらず、世界的に事業を展開していく計画です」。

従業員60人強のドクター・シュトレートマンスは法人として事業を継続し、ハンブルクにある事業所は、エボニックにおける防腐剤システムのグローバルなコンピテンスセンターとなります。エボニックのパーソナルケア責任者であるタンモ・ボイノヴィッツ(Tammo Boinowitz)は、「私たちの目的は、競合他社との差別化につながる新しいソリューションを化粧品メーカーに提供することです。将来的には防腐剤システムを含む総合的な処方を提供できるようになり、お客様の製品開発の最適化に大きく貢献します」とコメントしています。 

1984年創業のドクター・シュトレートマンスは、既存防腐剤代替システムのパイオニアです。従来の防腐剤との最大の違いは、付加的に保湿剤の働きをするなど、最終製品の中で防腐以外の機能も持つことです。それと同時に化粧品メーカーにおいては、サステイナブルな製品処方の重要性が増しており、これについてはお客様のご要望と規制要件の両方に配慮しなければなりません。

とはいえ、既存防腐剤代替システムは複雑で、簡単に扱えるものではありません。ドクター・シュトレートマンスのマネージングディレクターであるヤン・ヤーニヒェン(Jan Jänichen)はこれに関して、「処方に含める界面活性成分を増やしているからです。応用や処方などの分野における当社の強みを活かすことで、乳化剤の安定性を維持できるのです」と説明しています。同じくドクター・シュトレートマンスのマネージングディレクター、ヴィルフリート・ペーターセン(Wilfried Petersen)は次のように話します。「これにエボニックの乳化剤の専門技術を合わせれば、処方開発でこれまで以上にお客様をサポートできるようになります」。ドクター・シュトレートマンスは、既存防腐剤代替システムのほかに、従来の防腐剤も厳選して提供しています。両社の数十年にわたる経験と包括的な製品群を活かすことにより、将来的には、サステイナブルな使用につながる処方コンセプトを提供することができます。

 

(このプレスリリースは2017年3月13日にドイツで発表されたものの翻訳版です) 

 

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菅田 まり

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