Press release

エボニック、世界中の教室で3D技術を利用可能に

2017年11月24日

• 東京で開催された「世界科学館サミット」で、新世代の『Cyber Classroom 2.0』を発表
• オンライン上で仮想学習コンテンツの呼び出しが可能に
• すべての関係者が3D学習コンテンツの制作に参加できることに

スペシャルティケミカル企業であるエボニック インダストリーズ(本社:ドイツ、エッセン)は、11月15日から17日に東京で行われた世界科学館サミット(SCWS)で、3D技術を応用した化学授業「Cyber Classroom 2.0」を発表しました。これは、エボニックが2011年に発表した「Cyber Classroom」をさらに進化させ、オンライン上で3Dの化学の授業が実施可能になったものです。

このサイバー教室は3D技術を応用したものであり、化学もまた三次元のものです。近年、このCyber Classroomで指導を受ける学生はみな、これを自分自身の目で見ることができるようになりました。あらゆる角度から分子や原子を観察し、化学物質を使う複雑な実験の設定を素早く、事故の危険なく調べられるようになっています。そしてエボニックは、化学の授業に新たな局面をもたらしました。新しいCyber Classroom 2.0では、学校のみならず、関係者も、コンテンツの制作に参加するというオプションが開かれるようになっています。

プロジェクトリーダーのマーカス・クーニッヒ(Markus König)は、SCWSで「これまでの主な課題は技術的なものでしたが、現在は、プラットフォームごとに3Dコンテンツを開発することが課題です」とコメントしています。インターネットに接続すれば、この作業ステップを簡単かつ直感的に実行できることを強調しました。

その背景にあるのは、「入手可能な膨大な量の知識を世界中でフル活用する」という考え方です。エボニックが過去5年間にわたり支援してきたプロジェクトには、教育、化学分野の専門家、そして学生たちが一丸となって取り組んでいます。 新たなプラットフォームにより、プロジェクトに関してオンラインで連携したり、デジタル教育コンテンツを共同で制作したりすることが可能になりました。ユーザーは、参加者、そして共同開発者になることができ、デジタルメディアのコンピテンシーを獲得できます。

この技法の名前は「CyberDevTool」。これは、Cyber-Classroom Development Tool(サイバー教室開発ツール)の略語です。このプロジェクトのテクニカルサポートは、受賞歴のあるサイバー教室を考案したImsimity社が担当します。アクセスする際に用いるのは、従来型の3DモニターやVRメガネ、ゲームコントローラなど標準的な設備のため、学校の授業だけでなく、家庭用パソコンでの個人的な使用にも適しています。

エボニックは、同社の提携校において自然科学の授業をさらに楽しいものにするための取り組みの一環として、この学習プラットフォームを世界中で提供します。マーカス・クーニッヒ(Markus König)はSCWS2017の参加者に対し、エボニックの「開発者セット」の中の無料のパーソナルアクセスコードを使用し、新しいトピックの開発を後押ししてほしいと呼びかけました。

エボニックは、この技術を同社の研究開発、マーケティングおよび販売、教育、さらなるトレーニングの分野にも応用していく予定です。

世界科学館サミットは、科学館、博物館、大学、研究機関、ならびに政府、産業界、国際機関、非政府組織、非営利団体、メディアの代表者が参加するグローバルな会議です。3年に1回開催され、今年は98の国・地域から800名を超える参加者が集いました。

Cyber Classroom 2.0 について詳しくはこちら
www.evonik.de/cyber-classroom

(本プレスリリースは2017年11月16日にドイツで発表されたものを翻訳しています。)

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