Press release

エボニック、カーボンブラック事業の売却をめぐりローヌキャピタルと合意

• エボニックの企業プロファイルの明確化に向けた大きな一歩
• ローヌキャピタルへの売却により、カーボンブラック事業に新たな成長見通し
• エンゲル: 「ふさわしい企業に事業を任せられる。この取引は成功につながるだろう」 

エボニック インダストリーズ(ドイツ・エッセン)は、2010 年に約12 億ユーロの売上収益を計上したカーボンブラック事業をローヌキャピタルLLC の系列会社に売却する契約を交わしました。この取引は9 億ユーロ以上に相当します。エボニックは中核である化学品事業に組織的に重点を移しています。取引の完了は、エボニックの監査役会および管轄権を有する独占禁止当局の承認を必要としており、2011 年夏に承認が下りる見通しです。 

取締役会会長のクラウス・エンゲルは、「弊社のカーボンブラック事業をローヌキャピタルに売却することで、同事業のさらなる成長ポテンシャルが大いに見込まれると考えています。ふさわしい企業に事業を任せられます。この取引はエボニックにも、カーボンブラック事業の将来にも、従業員にもメリットがあります。これはまた、世界有数のスペシャリティケミカル企業としての上場に向けて、エボニックの企業プロファイルをより明確化するための大きな一歩となります」と述べています。 

一方、ローヌキャピタル側は、「エボニックのカーボンブラック事業を引き継げることを誇りに思います。国際的に高い評価を得ている同事業の技術プラットフォーム、得意先関係、熟練した労働力の基盤をいっそう強化し、カーボンブラックの世界的成長を継続したいと考えています」とコメントしています。 

エボニックのインオーガニックマテリアルビジネスユニットの責任者であるトーマス・ハーマンは、「顧客への配慮を含め、ローヌキャピタルへの事業移譲がスムーズに行われるように努力いたします」と話しています。エボニック グループのカーボンブラック事業は、世界11 ヶ国に16 ヶ所の製造施設を有しており、国際的なカーボンブラック市場で第3 位を占めています。カーボンブラックはゴム・タイヤ産業で使用されるほか、コーティング、プラスチック、インク、トナーなどの黒色顔料の調合に使用されます。 

カーボンブラック事業は、1,650 名の従業員(うち約500 名はドイツ国内)を含め、完全に譲渡されます。 

戦略的オプションを慎重に分析した結果、エボニック取締役会は2010 年9 月初旬にカーボンブラック事業の完全売却を決定しました。売却プロセスは2010 年11 月に始められました。 

(これは2011 年4 月17 日にドイツで発表されたリリースの和訳です) 

以上


ローヌキャピタルとその系列会社について
ローヌキャピタルは1996 年に設立され、ニューヨーク、ロンドン、パリに拠点を置く投資会社です。主に、汎ヨーロッパまたは大西洋圏のビジネスのミドルマーケットでの非公開株式投資を行っています。ローヌの投資方針には、投資先企業との強固な戦略的パートナーシップの形成が含まれます。

エボニック インダストリーズはドイツのクリエイティブな産業グループです。私たちのコアビジネスであるスペシャルティケミカルでは世界的リーダーとなっています。また発電事業や不動産部門も保有しています。 私たちの業績は創造性・専門性・自己革新力・信頼性によって作り上げられています。

エボニック インダストリーズは世界100ヶ国以上で活動しており、2010年度は34,000人の社員を有し、総売上高は133億ユーロ、EBITDA(金利・税金・償却前利益)は24億ユーロを計上しました。

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内藤 吾朗

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