Press release

ユミコアとエボニックが業務提携を発表

2012年12月13日ブリュッセル/エッセン 

材料技術グループ、ユミコアとエボニックグループ傘下の独エボニック リタリオン社が、リチウムイオン電池用正極材供給の業務提携を発表しました。エボニックは、電気自動車や定置型の電力貯蔵システムに使われる大型リチウムイオン電池用の正極材サプライヤーとして、ユミコアを選びました。

エボニックはドイツ、カーメンツで大型リチウムイオン電池用コンポーネントを製造しています。リチウムイオン電池は、電気自動車における先進的な電力貯蔵システムの最も有望なソリューションの1つとされています。

ユミコアが製造する三元系、NMC(ニッケル、マンガン、コバルト)正極材Cellcore®MXは、出力、容量、安全性、電池のサイクル寿命といった電気自動車の諸要件を最適化する工学的ソリューションです。

エボニック リタリオンのヘンリク・ハーン氏は次のようにコメントしています。「ユミコアは、その材料に関するノウハウや幅広い生産能力、持続可能な調達、製造工程を通じて、私たちの事業にとって理想的なパートナーになります。」

ユミコアの二次電池材料事業部門の上級取締役、カート・ヴァンデプット氏は、「欧州で台頭している大型リチウムイオン二次電池市場の大手メーカーから選ばれたことを私たちは光栄に思います。これは当社の専門技術の認知度を強く表しており、電気による輸送システムの実現者としての当社のリチウムイオン技術に対する長年の取り組みをさらに強化するものです。今回のエボニック社との協定は、当社製品や当社の品質管理システム、生産能力、緊密な顧客関係の魅力を明確に示しています」 と話しています。


以上

(このプレスリリースは2012年12月13日にドイツで発表されたものの翻訳版です) 


エボニック・リタリオンのプロフィール

ドイツのエボニック グループ子会社であるエボニック リタリオンは、リチウムイオン電池の性能を高めるLITARION®電極を製造しています。エボニックは革新的なセラミックセパレーター、SEPARION®を開発してきました。これは正極と負極を確実に分離し、大型リチウムイオン電池の効率と安全性を特に高めるものです。エボニック・リタリオンはシステム製造業者として、セパレーター、正極、負極全てを単一のソースから供給します。


ユミコアのプロフィール

ユミコアはグローバルな材料技術グループで、材料科学、化学、冶金学における同社の専門技術が真に役立つ分野でおもに操業しています。同社の活動は触媒作用、エネルギー材料、性能材料、リサイクルという4つの事業分野を主とします。いずれの事業分野も市場中心型の事業体にさらに分けられ、最新の技術開発の最先端を行く、日常生活に欠かせない材料やソリューションを提供しています。ユミコアは排ガス浄化触媒、充電式電池や太陽光発電の材料、燃料電池、リサイクルといったクリーンテクノロジーに大半の研究開発を費やし、そこから収益の大部分を得ます。「持続可能な価値創造」というユミコアの最優先目標は、そのミッションである「Materials for a better life」(人々の生活の質を高めるための工業材料)を全うした形で材料を開発、生産、リサイクルするという志に基づいています。
ユミコアグループは全大陸において事業展開し、グローバルな顧客基盤を持ちます。2011年の総売上高は145億ユーロ(金属を除くと23億ユーロ)で、現在の従業員数は約14,600人です。


エボニック インダストリーズについて

ドイツのクリエイティブな産業グループであるエボニックは、スペシャルティケミカルの世界的リーダーです。私たちの活動はヘルス・ニュートリション、エネルギー効率化、グローバリゼーションといった世界のメガトレンドに集中しており、企業の有益な成長と企業価値の増大は私たちが目指す戦略の大事な根幹となります。エボニックは革新的なプロセスと統合的な技術プラットフォームを強みとしています。

エボニック インダストリーズは世界100ヶ国以上で活動しており、2011年度は33,000人以上の社員を有し、総売上高は145億ユーロ、EBITDA(金利・税金・償却前利益)は28億ユーロを計上しました。

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内藤 吾朗

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