Press release

エボニック、メチオニン工場増設のための基礎設計をシンガポールで開始

2016年3月28日

• 家畜飼料用のアミノ酸DL-メチオニンの需要が世界的に増加
• 第2のフルインテグレーション工場をシンガポールに建設予定
• 年間生産能力目標は15万トン

エボニック インダストリーズは、アミノ酸DL-メチオニンの世界規模の生産工場として2番目となるシンガポール工場建設に向け、基礎設計に着手しました。同工場は、年間生産能力15万トンをもつ複合工場で、2019年の操業開始を予定しています。この度、エボニックの各委員会は、基礎設計の開始を了承しました。 

同工場の増設は、増大し続ける持続可能な家畜飼料への需要をうけて決定されました。「我々は、ニーズに応え適時に生産能力を拡大することで、DL-メチオニンの力強い市場拡大を長年にわたり支えてきました。そして、今後もこれを継続する所存です。」 エボニック インダストリーズのクラウス・エンゲル会長は、こう語りました。エボニックは、DL-メチオニンを「メットアミノ®」のブランド名で販売しています。

新工場は、2014年後半から操業しているシンガポールのジュロン島にあるメチオニン工場に隣接して建設されます。「我々のシンガポールにおける最初のメチオニン工場建設が予定通りだったように、今回のプロジェクトも、計画通りに進捗しています。」と、エボニック ニュートリション&ケアGmbHのライナー・ベステ取締役会長は説明しました。

拡大するアジア市場向けの供給拠点として、シンガポールが再び工場建設地として選ばれました。また、この新工場にも、フルインテグレーションシステムが導入され、全ての主要原料が戦略的に自社製造されます。「これにより、高品質の製品と共に供給の安定性が保証されます。」と、ベステ取締役会長は語りました。

スペシャルティケミカル・グループは、すでにアントワープ(ベルギー)、ヴェセリンク/ケルン(ドイツ)、モービル(米国アラバマ州)、シンガポールにおいて、DL-メチオニン生産を世界規模で行っています。

DL-メチオニンは、体内で合成されず飼料から摂取しなければならない必須アミノ酸です。効率的、健康的、かつ生態系に負荷がかからない飼料添加物として、農畜産物、特に鶏や豚などの栄養サポートに貢献しています。

世界の多くの地域での人口増加と生活水準向上に伴う肉の消費拡大が、メチオニン需要の増加をもたらしています。メチオニンやその他アミノ酸を家畜飼料に添加することで、原料となる蛋白質の量を大幅に減らすことができます。これにより、資源消費や温暖化、および冨栄養化や酸性化の要因が抑制され、環境負荷が軽減されます。

エボニックは、60年以上にわたる家畜飼料用必須アミノ酸製造で培ったノウハウで、変化し続ける市場のニーズにふさわしいソリューションを100か国以上で提供しています。また、現在はアミノ酸以外の栄養もサポートする飼料添加物の開発にも力をそそぎ、お客様にさらにすぐれた栄養効果と安定した品質による継続的価値を提供し続けていきたいと思っております。グローバルに展開するエボニックの製品・サービスは、天然資源の節約で環境負荷を軽減し、健康的で求めやすい食品を生産するための重要な役割を今後も担い続けます。 


エボニック インダストリーズについて

ドイツのクリエイティブな産業グループであるエボニックは、スペシャルティケミカルの世界的リーダーです。ニュートリション&ケア、リソース エフィシエンシー、パフォーマンス マテリアルズの部門で事業を展開しています。エボニックの強みは、革新的な技術力と統合的な技術プラットフォームです。 世界100か国以上でエボニックは展開しています。2015年度は33, 500人以上の社員を有し、総売上高は約135億ユーロ、EBITDA(金利・税金・償却前利益)は約24.7億ユーロを計上しました。

ニュートリション&ケアについて
ニュートリション&ケアは、エボニックニュートリション&ケアGmbHが主導しており、日常生活に欠かせない日用品、畜産動物の栄養、ヘルスケアに関する製品を提供しています。このセグメントは約7,000名の従業員を有し、2015年度は約49億ユーロの売上を計上しました。


(このプレスリリースは2016年3月3日にドイツで発表されたものの翻訳版です)

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