Press release

2016年の業績は好調 買収で成長部門を強化

2017年3月3日

ドイツ・エッセン:エボニック インダストリーズは、2016年の業績予想を完全に達成しました。調整後EBITDA(支払利息・税金・減価償却費控除前利益)は21.65億ユーロとなり、20億ユーロから22億ユーロという見通しの上端に達しました。販売数量は3%増加しましたが、製品価格が低下したため、売上高は対前年度比6%減の127億ユーロとなりました。

「調整後EBITDAマージンは17%と引き続き好調です」と、エボニック インダストリーズ取締役会長のクラウス・エンゲルは語っています。「エア・プロダクツ社の特殊添加剤事業を成功裏に買収し、ヒューバー社のシリカ事業の買収計画も進めています。これらがさらなる成長の起爆剤として、当社の魅力的なポートフォリオに新たな展望をもたらしています」。

5月23日に開催される年次株主総会で、取締役会と監査役会は一株当たり1.15ユーロの配当を提案する予定です。2016年末の株価終値を基準とする配当利回りは4.1%で、化学企業では上位になります。「810百万ユーロという多額のフリーキャッシュフローがあるため、大きな成長目標を犠牲にすることなく、これほどの配当を支払うことが可能なのです」とエンゲルは述べています。

前年が並外れて好調だったのに対し、2016年の収益は通常の状態に戻りました。世界的な景気の低迷、原油安、家畜飼料添加物価格の正常化による影響を完全に相殺することはできませんでした。そのため、調整後EBITDAは、突出していた前年の水準から12%下落しました。調整後純利益も前年比減少し、930百万ユーロとなりました。

エボニックの財政状態は依然として極めて堅調です。「エア・プロダクツ社の特殊添加剤事業買収後も、当社の財政構造は引き続き健全です」と、CFOのウテ・ヴォルフは述べています。これは、「投資適格」と格付け機関から評価されていることによっても証明されています。「資本の効率的な運用とキャッシュフローが、今後も経営の中心的な役割を果たすでしょう」とヴォルフは言います。
2016年の投資資本利益率(ROCE)は14%で、引き続き資本コストを大幅に上回っています。

エア・プロダクツ社の特殊添加剤事業の統合が成功したことを受け、2017年はニュートリション&ケアおよびリソースエフィシエンシーという成長部門が、収益に積極的に貢献することが期待されます。さらに、強固な市場ポジション、バランスの取れた製品ポートフォリオ、高成長事業への集中的な取り組みも引き続き当社の業績を後押しするはずです。

地政学的な不透明感が高まり、市場が極めて不安定な状況が続く中、エボニックは2017年も、収益と営業利益の拡大を目指し、22億ユーロから24億ユーロの調整後EBITDAを予想しています。

詳しくはPDFファイルにてご覧ください。

(このプレスリリースは2017年3月2日にドイツで発表されたものの翻訳版です)

 

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菅田 まり

マネジャー

  • エボニック インダストリーズについて

    ドイツのクリエイティブな産業グループであるエボニックは、スペシャルティケミカルの世界的リーダーです。ニュートリション&ケア、リソース エフィシエンシー、パフォーマンス マテリアルズの部門で事業を展開しています。エボニックの強みは、革新的な技術力と統合的な技術プラットフォームです。

    エボニックは100ヶ国以上で事業を展開しており、2016年度は34,000人以上の社員を有し、総売上高は約127億ユーロ、EBITDA(金利・税金・償却前利益)は約21.65億ユーロを計上しました。

  • 免責事項

    このプレスリリースに記載されている見通しや期待、または将来の予測に関する記述は、既知または未知のリスクと不確実性を含む可能性があります。実際の結果や発展は事業環境の変化により異なる場合があります。エボニック インダストリーズ AGはこのリリースに含まれる見通し、期待、記述に関して、更新の義務を負いません。