エボニックがタイにおける増強プラントでの製造を開始

2014年4月7日

• 増強によりタイにおける湿式シリカの生産能力を拡大
• 投資額は数千万ユーロ規模
• 東南アジアにおける成長は低燃費タイヤとライフサイエンス関連用途の需要増に起因

バンコク/シンガポール。エボニックは2014年3月14日、ラヨーン県(タイ)の湿式シリカの増強した生産設備で、製造開始の祝賀式を行いました。今回の投資によりエボニックは、自動車業界、食品・動物飼料業界、塗料・塗装業界向けの湿式シリカの生産能力を高めました。 

「東南アジア、オーストラリア、ニュージーランドにおける当社の製造設備拡大は、これらの地域への当社のコミットメントを改めて明確にするものです。当社は今後最先端の製品と最適なソリューションで地域市場にいっそう貢献できるでしょう」と、東南アジア・オーストラリア・ニュージーランド担当のリージョナル・プレジデントであるピーター・マインスハウゼンは述べています。 

タイヤ・ゴム業界で使われるシリカとシランの組み合わせによりタイヤメーカーは転がり抵抗が大幅に低い低燃費タイヤを製造でき、従来型の自動車タイヤと比較して、最大8%の燃費低減が可能となります。 

在タイ エボニックグループ代表兼マネージングディレクターであるフロリアン・キルシュナーは、次のように説明しています。「本生産能力増強によりタイにおける事業を強化します。今後は、市場の需要変化にいっそう迅速に対応し、顧客の皆様に高品質な製品を供給できるようになるでしょう」。 

現在はエボニック インダストリーズとオリエンタル サイアムの合弁事業となっているシリカの生産は1990年に開始されました。エボニックは1999年に本マプタプット工業団地の製造施設の運営を担当し、主要株主として経営に参加しました。エボニックの最新技術を投入した今回の設備拡張では生産工程の改善も行われ、生産全体における最高レベルの安全性、生産性、品質を確保しました。 

エボニックは、シリカの主要メーカーの1つです。湿式シリカに加え、フュームド・シリカ アエロジル(AEROSIL®)、シリカをベースとした艶消し剤(ACEMATT®)を製造しています。これらの製品は、転がり抵抗の低い低燃費タイヤや、塗料・塗装、食品の流動性改良剤や粉末化剤、化粧品・医薬品、その他シリコーン製品等に使われています。エボニックの湿式シリカ、フュームド・シリカ、そして艶消し剤の年間生産能力は、世界の生産拠点を合計すると約50万トンに及びます。

(このプレスリリースは2014年3月14日にドイツで発表されたものの翻訳版です)

エボニック インダストリーズについて
ドイツのクリエイティブな産業グループであるエボニックは、スペシャルティケミカルの世界的リーダーです。私たちの活動はヘルス・ニュートリション、エネルギー効率化、グローバリゼーションといった世界のメガトレンドに集中しており、企業の有益な成長と企業価値の増大は私たちが目指す戦略の大事な根幹となります。エボニックは革新的なプロセスと統合的な技術プラットフォームを強みとしています。

エボニック インダストリーズは世界100ヶ国以上で活動しており、2013年度は33,500人以上の社員を有し、総売上高は129億ユーロ、EBITDA(金利・税金・償却前利益)は20億ユーロを計上しました。


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