メチオニン新工場、シンガポールで操業開始

2014年11月18日

• エボニックのメチオニン生産能力、全工場で年間58万トンに拡大
• 急成長中のアジア市場初の世界規模メチオニン工場
• エボニックとしてはこれまでで最高額の5億ユーロ超を投資

2014年11月4日、エボニック インダストリーズは、2年間の建設期間を経てメチオニンのシンガポール新工場の操業を開始しました。同工場の年間生産能力は15万トン、これにより、エボニックのメチオニン全工場の生産能力は58万トンに拡大します。この日シンガポールで開催された新工場操業記念式典で、エボニックのクラウス・エンゲル会長は、「この最新設備を備えたアジア初の世界規模を誇るメチオニン工場を以って、当社は今後もDL-メチオニン市場においてシェア拡大と技術的リードに努めていきます」と述べました。エボニックはDL-メチオニンを、「メットアミノ®」のブランド名で販売しています。

エボニックは、単一の化学プラントへの投資としてはこれまでで最高の5億ユーロ超をこの新工場に投じました。エンゲル会長は、シンガポールを建設地に選んだ理由を、「メチオニンは当社の主力事業の一つであり、世界で最も急成長しているメチオニン市場がアジアであるから」 と説明しました。また、式典の場を借り、列席の世界の政界・産業界のリーダーの方々へその支援に対する感謝の意を表明しました。

新工場では、「メットアミノ®」に加え、戦略的に重要である全ての中間原料も生産されます。エボニックのヘルス&ニュートリション部門の責任者ライナー・ベステ博士は、「アジアに拠点を持ち、新工場で完全なインテグレーションを行い、「メットアミノ®」の世界的生産ネットワークを有することで、当社はアジアの顧客へ最大限の安定供給を行うことが可能になりました」と強調しました。

地域の飼料技術の進歩、急激な人口増加、食肉消費の拡大が、アジアの高いメチオニン需要をもたらしています。

アジアの新工場建設地としてシンガポールが選ばれた主な理由は、同国の優れた物流、企業に優しい安定した環境、及び人々の教育水準の高さです。新工場は、高い技能を有する人材を対象に、約200人の雇用を創出する予定です。

高成長のアミノ酸製品への投資 

飼料添加物「メットアミノ®」は、鶏や豚の栄養バランスを改善し、資源の節減や環境負荷の軽減をすることで食糧生産の持続性に価値ある貢献を行っています。 

さらに、エボニックは、高い成長率を示す他のアミノ酸製品にも投資しています。その他の動物の生態に合わせたメチオニン製品の生産工場も建設中です。米国アラバマ州モービルには、乳牛向け飼料添加物「メプロン®」の生産工場を建設しています。「メプロン®」は、ルーメンバイパスのための特殊なコーティングが施されたメチオニンです。また、エビやその他甲殻類の水産養殖用飼料添加物として開発されたメチオニン分子2個の結合からなるジペプチド「アクアビ®メット・メット」の初の生産工場を、ベルギーのアントワープに建設中です。

エボニックは世界で唯一、先進の動物飼料に欠かせない4つの最も重要なアミノ酸 - 「メットアミノ®」(DL-メチオニン)、「メプロン®」(反すう動物向けDLメチオニン)、「水産養殖DL-メチオニンTM」、「バイオリス®」(L-リジン源)、「トレアミノ®」(L-トレオニン)、及び「トリプアミノ®」(L-トリプトファン) - を製造・販売している企業です。また、エボニックはソリューションプロバイダーとして、豊富で専門的な知識とカスタマイズされたサービス及びアミノ酸全製品の世界的な販売ネットワークで、お客様をサポートしています。

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日本におけるエボニック グループ 

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  • エボニック インダストリーズについて
    ドイツのクリエイティブな産業グループであるエボニックは、スペシャルティケミカルの世界的リーダーです。私たちの活動はヘルス・ニュートリション、エネルギー効率化、グローバリゼーションといった世界のメガトレンドに集中しており、企業の有益な成長と企業価値の増大は私たちが目指す戦略の大事な根幹となります。エボニックは革新的なプロセスと統合的な技術プラットフォームを強みとしています。

    エボニック インダストリーズは世界100ヶ国以上で活動しており、2013年度は33,500人以上の社員を有し、総売上高は127億ユーロ、EBITDA(金利・税金・償却前利益)は20億ユーロを計上しました。


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    (このプレスリリースは2014年11月4日にドイツで発表されたものの翻訳版です)