エボニック、アルキド樹脂塗料にユニバーサルペーストの使用を可能にする新しい添加剤を発売

2017年5月23日

エボニック インダストリーズ(本社:ドイツ、エッセン)は、この度、アルキド樹脂ベースの塗料やコーティング材に顔料ペーストの使用を可能にする新製品「TEGO® Color Aid」を開発しました。ほとんどのユニバーサルペーストは多様なコーティングシステムで使用できますが、アルキド樹脂塗料ではバインダー中で顔料が安定せず、色別れなどの不均一化の問題がありました。相溶化剤TEGO® Color Aidを処方に加えると、顔料ペーストとバインダーの相溶性が向上します。また、従来の相溶化剤とは異なり、有機顔料と無機顔料のいずれにも使用できます。

コーティングベース中の添加剤として相溶化剤は顔料ペーストが後添加された際、水分を強制的に取り除きます。この現象によって顔料ペーストに含まれる分散剤が最大限の効果を発揮し、コーティングベース中の顔料を安定させるため、顔料ペーストとの混和と色の分布が最適化します。

TEGO® Color Aidの最大の特長は、最終のコーティング材の特性にほとんど影響しないことです。既存の相溶化剤と比べて必要量はごく少量です。更にアミノアミド系界面活性剤の構造は、コーティング材の乾燥時間への影響がごくわずかにとどまる設計になっています。色相も変わらないため、調整の必要もなく、黄変への影響はありません。

TEGO® Color Aidは使用量がごくわずかであることに加え、用途はアルキド樹脂システムに限られるため、コストの増加は最小限に抑えられます。さらに、ユニバーサルペーストの開発や改良の費用も軽減できます。

エボニックの新製品TEGO® Color Aidは、新しい処方の開発に伴う複雑なプロセスを軽減し、お客さまの業務を合理化します。


(このプレスリリースは2017年3月27日にドイツで発表されたものの翻訳版です)

エボニックの新製品TEGO® Color Aidは、アルキド樹脂ベースの塗料・コーティング材に顔料ペーストを使用する可能性を広げます。

エボニックの新製品TEGO® Color Aidは、アルキド樹脂ベースの塗料・コーティング材に顔料ペーストを使用する可能性を広げます。

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  • エボニック インダストリーズについて

    ドイツのクリエイティブな産業グループであるエボニックは、スペシャルティケミカルの世界的リーダーです。ニュートリション&ケア、リソース エフィシエンシー、パフォーマンス マテリアルズの部門で事業を展開しています。エボニックの強みは、革新的な技術力と統合的な技術プラットフォームです。 エボニックは100ヶ国以上で事業を展開し、2016年度は35,000人以上の社員を有し、総売上高は約127億ユーロ、EBITDA(金利・税金・償却前利益)は約21.65億ユーロを計上しました。

  • リソースエフィシエンシーについて

    リソースエフィシエンシー事業は、リソースエフィシエンシーGmbHにより運営されており、エネルギー効率に優れると共に、環境に優しい高性能材料を自動車、塗料コーティング、接着剤、建設その他の産業に提供しています。この事業部門会社は、約8,900人の社員を有し2016年には44億ユーロの売上高でした。

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