エボニック ジャパン株式会社 社長人事
エボニック ジャパン株式会社（本社：東京都新宿区）は、この度、代表取締役社長及びエボニック グループ（ジャパン）代表 ヴォルフガング カスターが退任し、2020年1月1日付でフロリアン キルシュナーが同社代表取締役社長及びエボニック グループ（ジャパン）代表に就任することになりましたのでお知らせいたします。
現在、日本のシリカ事業部の責任者であり、日本アエロジル株式会社（本社：東京都新宿区）の代表取締役社長であるフロリアン キルシュナーは、 ヴォルフガング カスターの後任としてエボニック ジャパン株式会社（本社：東京都新宿区）代表取締役社長及びエボニック グループ（ジャパン）代表に就任します。
フロリアン キルシュナーは現在の職務を維持しながら、2つのポジションを兼務します。現在エボニック ジャパンの社長を務めるヴォルフガング カスターは、年内いっぱいで退任いたします。
新たに代表取締役社長及びエボニック グループ（ジャパン）代表に就任する フロリアン キルシュナーは、1990年にハ－ナウ（ドイツ）のデグサAG（エボニックの前身）に入社し、エボニック グループでのキャリアをスタートしました。 1997年、テックマテリアル事業部のオペレーションマネジャーとしてサンパウロ（ブラジル）に異動、その1年後、テックマテリアル事業部のバイスプレジデントに就任しました。その後、アメリカ、インドでのポジションを経て、 2009年から2016年まで、バンコク（タイ）でエボニック グループのさまざまな企業のマネージングディレクターとして、また、2012年からはエボニック タイランドのカントリーヘッドを務めるなど、20年以上にわたり海外のオペレーションで活躍してきました。
現エボニック ジャパン株式会社社長のヴォルフガング カスターは、2019年12月末をもって退任します。彼は32年以上にわたり、海外赴任を含むさまざまな職務でエボニックに貢献してきました。彼の会社での功績、特に日本での約5年にわたるリーダーシップに感謝するとともに、今後のご多幸をお祈りします。
プロフィール
フロリアン・キルシュナー
（現）
日本アエロジル株式会社 代表取締役社長
エボニック ジャパン株式会社 バイスプレジデント
（2020年1月1日 就任予定）
エボニック ジャパン株式会社 代表取締役社長
エボニック グループ（ジャパン）代表
1959年 ドイツ、ビュール/ バーデン 生まれ
学歴
1979-1990 カールスルーエ大学 化学博士号
職歴
1990-1996 デグサ社ペイスト＆パウダー 貴金属ディビジョン オペレーションマネジャー
1997-1998 デグサ社サンパウロ テックマテリアル事業部 オペレーションマネジャー
1998-2001 デグサ社サンパウロ テックマテリアル事業部 バイスプレジデント
2001-2002 OMグループ アメリカ ニュージャージ― テックマテリアルゼネラルマネジャー
2002-2005 デグサグループ アメリカ ニュージャージー カタリスト事業部 ビジネスディレクター
2005-2009 インド ニューデリー インシルコ社 テクノロジー バイスプレジデント
2009-2016 タイ ラヨーン エボニック タイ アエロジル社マネジングディレクター
2010-2016 タイ ラヨーン エボニック ユナイテッドシリカ社マネジングディレクター
2012-2016 タイ バンコク エボニック タイランド カントリーヘッド＆マネジングディレクター
2017- 日本アエロジル株式会社 代表取締役社長 エボニック ジャパン株式会社 バイスプレジデント
2020年1月1日 エボニック ジャパン株式会社 代表取締役社長 及びエボニック グループ（ジャパン）代表 就任予定
エボニック インダストリーズについて
エボニックはスペシャルティケミカルの世界的リーダーの1つです。専門性の高いビジネス、顧客中心の革新的な技術力、信頼できるパフォーマンス志向の企業文化は、エボニックの企業戦略の根幹であり、収益性の高い成長と持続的な企業価値向上に貢献します。エボニックが優位性を誇るマーケットから企業利益の多くはもたらされています。100カ国以上で事業を展開し、2018年度の従業員が32,000人を超える継続事業の売上高は133億ユーロ、EBITDA（金利・税金・償却前利益）は21.5億ユーロを計上しました。
免責事項
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