レスポンシブル・ケア

私たちは、レスポンシブル・ケアへのコミットメントは、当社の社会的責任の中でも不可欠なものと考えています。レスポンシブル・ケアとは化学業界におけるグローバルな取り組みであり、数百万人の従業員を抱える数千社に対して、法的要求事項より以上の自主的義務を課すものです。この取り組みには、53か国の業界団体が国別のレスポンシブル・ケア・プログラムを通じて参加しています。

レスポンシブル・ケアの取り組みの全体目標は、持続性を育み、プロダクト・スチュワードシップ(化学品・製品安全)を促進し、地域社会や生産現場での安全性を増大させ、労働衛生と環境保護を向上させることです。

業界全体でのこの独自の取り組みは、1985年にカナダで導入され、現在は国際化学工業協会協議会(ICCA)の下で運営されています。日本では当社も加盟する日本化学工業協会レスポンシブル・ケア委員会により取り組まれています。

エボニックおよび関連企業では、レスポンシブル・ケアの原則を当初より採用しています。私たちは、レスポンシブル・ケアへのコミットメントは、当社の社会的責任の中でも不可欠なものと考えています。