エボニック グループとセーブ・ザ・チルドレン・ジャパン 東松島市 矢本東保育所 上棟式を開催
・東松島市長臨席のもと上棟式を開催
・樹の温もり溢れる矢本東保育所10月竣工予定
・東松島市の保育所再編や保育環境の改善に寄与
エボニック グループ(以下、エボニック)と公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(以下、SCJ)は9月13日、宮城県東松島市に建設中の矢本東保育所の上棟式を開催しました。
本事業は、東日本大震災で被災した矢本東保育所の移設にともない園舎を新築するもので、エボニックと震災後より東松島市で子ども支援の実績のあるSCJの協働により建設しています。
式は阿部秀保 東松島市長臨席のもと建設地にて行われ、上棟を祝うと共に、無事の完成を祈念しました。
式には矢本東保育所ひまわり組の児童も参加し、上棟の儀式、工事中の園舎の見学、餅まきなどに参加し、建築や伝統文化にふれる機会にもなりました。
本施設は今年の10月末の竣工を予定しており、床面積679.04㎡を誇る東松島市内最大規模の保育施設として市内の保育所の再編、保育環境改善に寄与します。
セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンとエボニック グループの東日本大震災復興支援事業について
2011年7月、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンとエボニック グループは東日本大震災の復興支援に関して包括的な取り組みを協同でおこなうことに合意しました。
具体的には今回の保育所建設の他、SCJによる学童保育指導員サポート活動にエボニックが協力し、「子ども化学実験ショー」を被災地の子どもたちに提供しています。
昨年から継続しているこの「子ども化学実験ショー」では、被災地の学童・保育所33ヶ所及び仮設1か所の合計746人の子どもたちに笑顔と化学の楽しさを届けています。
SCJとエボニックは施設建設というハード面、教育というソフト面の双方から今後もお互いに協力しながら、被災地の子どもたちの支援を継続的におこなっていきます。