エボニック グループが日本で産学連携に向けた会議を開催
エボニック デグサ ジャパン株式会社(本社:東京 新宿区、代表取締役:ウルリッヒ・ジーラー)は11月15日、16日の両日において、エボニック グループと日本の学術関係者の連携を目的とした会議、「Evonik Meets Science in Japan 2011(エボニック ミーツ サイエンス イン ジャパン 2011)」を東京にて開催しました。
当会議はドイツにおいて定期的に開催されているものであり、世界のエボニックグループの研究開発部門と学術関係者の連携の強化を目的として始まりました。
今回は初の日本開催となり、「触媒」をテーマにエボニックの研究開発部門からチーフ イノベーション オフィサー(CIO)のピーター・ナグラーを筆頭に約30名の、また日本の学術関係者から約20名の参加がありました。このイベントは世界化学年公認イベントとされています。
初日の15日には2010年にノーベル化学賞を受賞された、北海道大学名誉教授の鈴木章氏による基調講演があり、また翌日にはそれぞれの研究テーマをベースに発表がおこなわれ、同時に学生によるポスターセッションもおこなわれました。
エボニックでは産学連携の重要性が強く求められる昨今、共通のテーマのもと産業側・大学側双方の知見を共有し、より良い技術・製品を創出することで世界のメガトレンドに呼応し、持続可能な事業を展開していきます。エボニックは今回の会議を産学の関係強化の第一歩として位置づけ、今後とも化学業界全体の発展につながるべく貢献していきます。
エボニックの研究開発部門は総勢2,300人の研究員が世界35ヵ所の研究開発拠点で研究開発をおこない、世界の300以上の大学とパートナーシップを提携しています。
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