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May 23, 2022

エボニック ジャパン、国立西洋美術館リニューアルオープン記念「自然と人のダイアローグ」を協賛

ドイツに本社をもつ化学会社エボニック ジャパン株式会社(代表取締役社長:フロリアン・キルシュナー、本社:東京都新宿区)は、6月4日から開催される「国立西洋美術館リニューアルオープン記念 自然と人のダイアローグ フリードリヒ、モネ、ゴッホからリヒターまで」を協賛します。

本展覧会は、1年半の休館を経て、4月にリニューアルオープンした国立西洋美術館が開催する大型企画展です。ドイツ・エッセンのフォルクヴァング美術館と、国立西洋美術館のコレクションから展示内容は構成されます。ドイツ・ロマン主義から印象派、ポスト印象派、20世紀絵画まで100点を超える作品とともに、ヨーロッパにおける自然表現が紹介され、フォルグヴァング美術館からは、晩年のゴッホの代表的な風景画である《刈り入れ(刈り入れをする人のいるサン=ポール病院の裏の麦畑)》が初来日します。

 

エボニック インダストリーズは、ドイツ・エッセンに本社をもち、”Leading beyond chemistry“(化学のその先へ)というスローガンとともに革新的で収益性の高い持続可能なソリューションを世界100ヵ国以上で展開しています。エッセンの文化拠点であるフォルクヴァング美術館とは、その設立当初から深い関わりがあり*、日本でのこの貴重な機会をサポートするため協賛を決定しました。

 

「エボニックのミッションは、化学という枠を超えて、暮らしをより良くすることです。素晴らしい作品を通じて日本とドイツという国を超えた文化交流、そして、皆さまの暮らしを豊かにするお手伝いができることをうれしく思います」とエボニック ジャパン㈱代表取締役社長フロリアン・キルシュナーはコメントしています。

 

*現在の美術館は、本展覧会の展示品のコレクターであるカール・エルンスト・オストハウスがドイツ・ハーゲンに1902年に設立したフォルクヴァング美術館とエッセン市立美術館が1922年に統合された経緯がありますが、エボニックの前身企業のひとつであるTh. Goldschmidtの創業家がそのエッセン市立美術館の設立に際し大きな貢献をしました。

 

<企画展概要>

会      期:2022年6月4日(土)~9月11日(日)

会      場:国立西洋美術館(東京・上野)

開館時間:午前9時30分~午後5時30分(金・土曜日は午後8時まで)

休館日:月曜日、7月19日(火)

※ただし、7月18日(月・祝)、8月15日(月)は開館

料金:一般2000円、大学生1200円、高校生800円※事前予約制


展覧会公式サイト(https://nature2022.jp

フィンセント・ファン・ゴッホ 《刈り入れ(刈り入れをする人のいる  サン=ポール病院裏の麦畑)》1889年 油彩・カンヴァス フォルクヴァング美術館 © Museum Folkwang, Essen  
フィンセント・ファン・ゴッホ 《刈り入れ(刈り入れをする人のいる  サン=ポール病院裏の麦畑)》1889年 油彩・カンヴァス フォルクヴァング美術館 © Museum Folkwang, Essen  

エボニック インダストリーズについて

エボニックは、100ヵ国以上で事業を展開するスペシャルティケミカルの世界的リーダーの1つです。2021年度は、150億ユーロの売上、23.8億ユーロの営業利益(調整後EBITDA)を計上しました。 革新的で収益性の高い持続可能なソリューションをお客様に提案するために、私たちは化学のその先を目指します。「毎日の暮らしを豊かに」という同じ目的のもと、33,000人以上の社員が働いています。

 

アジア・パシフィック・リージョンについて

エボニックは、世界経済を牽引し、イノベーションの宝庫であるアジア・パシフィック・リージョンで更なるビジネスの成長を目指しています。2021年度は、34.1億ユーロの売上を計上し、50以上の製造拠点で5,000人以上の社員が働いています。

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