エボニック、シリカ製品のサンプル用ボトル容器を環境配慮型素材に切り替え
日本におけるエボニック グループの日本アエロジル株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:フロリアン・キルシュナー)と、DSL. ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、社長:三和 幸晴)は、シリカ製品のサンプル用ボトル容器を、環境に配慮したバイオマスプラスチック100%素材に切り替えます。
この切り替えは、石油由来プラスチック使用量削減の取り組みとして、国内におけるグループ初の試みとなります。該当のブランドは、日本アエロジル(株)四日市工場で製造されるAEROSIL®、AEROXIDE®とDSL. ジャパン(株)赤穂工場で製造されるSIPERNAT®、CARPLEX®で、2024年1月発送分より順次切り替えを実施する予定です。
今回の切り替えにより、1年あたり数トンのCO2排出量削減を見込んでいます。さらに今後、海外の拠点においてもこの取り組みの拡大を検討しています。
エボニック インダストリーズ(本社:ドイツ、エッセン)は、サステナビリティをイノベーションの原動力の柱として位置付けており、サステナビリティに貢献度の高い「次世代ソリューション」による売上高の割合を、現在の43%から、2030年までに50%以上に大幅に引き上げることを目標に掲げています。また、生産と加工に伴う直接的および間接的な温室効果ガスの排出量を大幅に削減することで、フットプリントの削減に貢献します。
<日本アエロジル会社概要>
社 名: 日本アエロジル株式会社
本 社: 東京都新宿区西新宿2丁目3番1号 新宿モノリス12階
代 表 者: 代表取締役社長 フロリアン・キルシュナー
設 立: 1966年11月
資 本 金: 10億円
工 場: 四日市工場
従業員数: 130名(うち四日市工場119名) ※2023年12月1日現在
事業内容: 親水性・疎水性アエロジル(超微粒子シリカ)等の製造販売
株主構成: エボニック ジャパン(株)80%、高純度シリコン(株)20%
<DSL. ジャパン株式会社概要>
社 名: DSL.ジャパン株式会社
本 社: 東京都新宿区西新宿2丁目3番1号 新宿モノリス12階
代 表 者: 代表取締役社長 三和 幸晴(みわ ゆきはる)
設 立: 2003年8月
資 本 金: 2億500万円
工 場: 赤穂工場
従業員数: 38名 ※2023年12月1日現在
事業内容: 沈降シリカ、ゲルタイプシリカ等の製造、開発、技術サービス
株主構成: エボニック ジャパン(株)51%、塩野義製薬(株)49%
エボニック インダストリーズについて
エボニックは、100ヵ国以上で事業を展開するスペシャルティケミカルの世界的リーダーの1つです。2022年度は、185億ユーロの売上、24.9億ユーロの営業利益(調整後EBITDA)を計上しました。 革新的で収益性の高い持続可能なソリューションをお客様に提案するために、私たちは化学のその先を目指します。「毎日の暮らしを豊かに」という同じ目的のもと、34,000人以上の社員が働いています。
アジア・パシフィック・リージョンについて
エボニックは、世界経済を牽引し、イノベーションの宝庫であるアジア・パシフィック・リージョンで更なるビジネスの成長を目指しています。2022年度は、37.8億ユーロの売上を計上し、50以上の製造拠点で5,200人以上の社員が働いています。
免責事項
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