エボニック グループ、『夏休み子ども化学実験ショー2023』へ参加 ~シリカの特性を学ぶ「粉マジックを体験しよう!」を実施~
日本におけるエボニック グループ(代表:フロリアン・キルシュナー)は、8月5日(土)、6日(日)に開催された「夏休み子ども化学実験ショー2023」(主催:「夢・化学-21」委員会、場所:科学技術館)に参加し、「粉マジックを体験しよう!」というタイトルで実験教室を行いました。
- 4年ぶりに開催された『夏休み子ども化学実験ショー2023』に出展
- 2日間で約120名の子どもたちが参加
- 2007年から社会貢献活動の一環として化学実験教室を開催
当イベントは、2020年以降は新型コロナウイルス感染症の影響により中止していましたが、今年は4年ぶりの開催となりました。
エボニック グループで製造しているシリカ(二酸化ケイ素)を使用した実験プログラム「粉マジックを体験しよう!」では、子どもたちが3種類の実験を通じてシリカの特性を学びました。2日間で約120名の小学生が参加し、水をシリカとミキサーで混ぜると液体が粉末化し、まるで水が消えたように見えるマジックのような不思議な現象を体験しながら、化学の力がどのように身近なところで役立っているかについて理解を深めました。最後に、子どもたちはシリカの疎水性※を活用した自分だけの迷路ゲームを作って楽しみました。
日本におけるエボニック グループでは、社会貢献活動の一環として2007年から化学実験教室を開催しています。三重県四日市市をはじめとするグループ会社の拠点地域や東日本大震災の被災地域でも本実験教室を行い、これまで延べ4200人以上の子どもたちが参加しています。今後もこの活動を通じて、子どもたちに化学の楽しさを伝えていきます。
エボニック インダストリーズについて
エボニックは、100ヵ国以上で事業を展開するスペシャルティケミカルの世界的リーダーの1つです。2022年度は、185億ユーロの売上、24.9億ユーロの営業利益(調整後EBITDA)を計上しました。 革新的で収益性の高い持続可能なソリューションをお客様に提案するために、私たちは化学のその先を目指します。「毎日の暮らしを豊かに」という同じ目的のもと、34,000人以上の社員が働いています。
「夢・化学-21」委員会について
日本化学会、化学工学会、新化学技術推進協会、日本化学工業協会の化学4団体によって組織する「夢・化学-21」委員会は、化学の啓発と化学産業の社会への貢献の理解促進を目的に、1993年に設立されました。主な活動として「夏休み子ども化学実験ショー」や「なぜなに?かがく実験教室」など小学生向け実験体験イベント(事務局:日本化学工業協会)の他、全国の中高生が化学の実力を競い合う「化学グランプリ」の開催、「国際化学オリンピック」への日本代表生徒派遣などがあります(事務局:日本化学会)。
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