エボニック ジャパン伊勢原工場、連続無災害記録35年を達成
エボニック ジャパン株式会社（本社：東京都新宿区、社長：フロリアン・キルシュナー）伊勢原工場が、8月31日付で連続無災害記録35年を達成しました。
伊勢原工場は、エポキシ樹脂用硬化剤およびポリウレタン添加剤等の高機能材料の生産拠点として生産技術を長年育んできました。環境・安全衛生・品質（ESHQ）を意識した活動を主軸に日々の生産活動を実施し、1988年9月から連続無災害記録を継続しています。
伊勢原工場長 水谷 泰介は、「連続無災害35年という記録は、毎日の従業員の安全に対する取組みと高い意識の積み重ねがあったからこそ実現できました。特に、伊勢原工場ではBasic Safety Process (BSP) という優れた安全プログラムを構築しています。BSPでは、『安全な職場環境の構築』『安全な行動の確立』『緊急時への備え』『安全なリーダーシップ』『着実なトレーニング』など、工場安全に関わる全ての分野で詳細な活動プログラムを定めて運用しています。守るべき基準を皆で定め、定めた基準を全員で守る文化。これが今回の大きな記録につながったと考えます」とコメントしています。
代表取締役社長 フロリアン・キルシュナーは、「化学会社として、安全はすべてにおいて優先されるものです。そして、実現のためには従業員の絶え間ない努力が不可欠です。この功績を成し遂げた従業員一同を誇りに思うとともに、これからもお客様の期待に応える工場であり続けてほしい」と述べています。
＜伊勢原工場概要＞
所 在 地： 神奈川県伊勢原市鈴川15
主要製品： エポキシ樹脂用硬化剤およびポリウレタン添加剤
操業開始： 1972年
取得認証： ISO9001：2015およびISO14001:2015
エボニック インダストリーズについて
エボニックは、100ヵ国以上で事業を展開するスペシャルティケミカルの世界的リーダーの1つです。2022年度は、185億ユーロの売上、24.9億ユーロの営業利益（調整後EBITDA）を計上しました。 革新的で収益性の高い持続可能なソリューションをお客様に提案するために、私たちは化学のその先を目指します。「毎日の暮らしを豊かに」という同じ目的のもと、34,000人以上の社員が働いています。
アジア・パシフィック・リージョンについて
エボニックは、世界経済を牽引し、イノベーションの宝庫であるアジア・パシフィック・リージョンで更なるビジネスの成長を目指しています。2022年度は、37.8億ユーロの売上を計上し、50以上の製造拠点で5,200人以上の社員が働いています。
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