日本アエロジルが創立50周年を迎えます。
本日、日本アエロジル株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長: マイケル・ドルーダ)は、創立50周年を迎えます。
当社は、1966年11月1日、ドイツのデグサAG(現エボニック インダストリーズAG)と三菱金属鉱業株式会社(現三菱マテリアル株式会社)が出資し誕生しました。
創立2年後の1968年、三重県四日市市にてデグサAGによる技術支援のもと日本初の親水性フュームドシリカ(AEROSIL®/アエロジル)の生産に成功し、以降特殊表面処理アエロジル、疎水性フュームドシリカ、二酸化チタンを生産しています。ドイツと日本という異なる文化の違いを乗り越え、高い技術力をもとに成長を続けてきました。
「お客様を成功に導くソリューションを提供する」という理念のもと、研究開発から製品化まで、お客様のニーズに応じた製品とサービスを提供し、アエロジルの用途は日用品からハイテク機材まで多岐にわたります。
これまで63製品を開発し、1982年に開発した特殊表面処理アエロジル(SMA)は当社の技術力を象徴する製品として今では幅広い業界で採用され、その翌年にお客様と共同開発したトナー向け製品も業界内で高い評価を獲得し続けています。
2011年の東日本大震災以降は、災害時においても継続的な製品供給ができる生産設備や環境を整え、さらに本年8月にはSMAに対しISO22301(事業継続マネジメントシステム)を取得し、リスクマネジメントを強化しています。
今後もお客様の信頼できるパートナーとして、お客様、そして社会のために取り組んでまいります。
日本アエロジル株式会社 会社概要
設立: 1966 年11 月1 日
株主: エボニック ジャパン株式会社 80% 三菱マテリアル株式会社 20%
資本金: 10 億円
本社所在地: 東京都新宿区西新宿2 丁目3 番1 号 新宿モノリス 13F
製造・研究所: 三重県四日市市三田町3 番地
従業員数: 157 名 (四日市134 名) ※2016年11月現在
事業内容: 親水性・疎水性アエロジル(乾式法超微粒子シリカ)、乾式法超微粒子二酸化チタンの製造・販売
エボニック インダストリーズについて
ドイツのクリエイティブな産業グループであるエボニックは、スペシャルティケミカルの世界的リーダーです。利益をともなう成長と企業価値の持続的な向上は当社の企業戦略の要です。また世界のメガトレンドである、健康と栄養、資源の効率化、そしてグローバリゼーションに呼応する形で事業をおこなっています。エボニックの強みは、革新的な能力と統合的な技術プラットフォームです。
エボニックは100か国以上で活動しており、2015年度は33, 500人以上の社員を有し、総売上高は約135億ユーロ、EBITDA(金利・税金・償却前利益)は約24.7億ユーロを計上しました。
免責事項
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