エボニック ジャパン、伊勢原工場50周年記念式典を開催
エボニック ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、社長:フロリアン・キルシュナー)は、伊勢原工場の操業50周年を祝う記念式典を10月25日に開催し、関係者約40人が節目を祝いました。
伊勢原工場は、エポキシ樹脂用硬化剤およびポリウレタン添加剤等の高機能材料の生産拠点として生産技術を長年育んできました。環境・安全衛生・品質(ESHQ)活動を主軸として、日々の生産活動を実施し、1988年9月より、連続無災害記録を継続しています。
記念式典では、これからの工場の益々の発展を祈念した神事を執り行い、記念植樹を行いました。
代表取締役社長 フロリアン・キルシュナーは、「伊勢原工場は1972年に製造を開始して以来、多くのお客様に支えられ、50周年という大きな節目を迎えることができました。さらに、今年8月31日には連続無災害記録34年を達成しています。この成果は、これまでの長きにわたる従業員の安全に対する取組と高い意識があったからこそ実現できたことです。従業員一同を誇りに思うとともに、これからもこの優れた取組を続け、グループを代表する安全が常に確保される工場として、お客様の期待に応える工場であり続けてほしいと思います」とコメントしています。
●伊勢原工場のあゆみ
1972年:
三和化学工業株式会社伊勢原工場としてエポキシ用ポリアミドベース硬化剤 (Sunmide®)の製造を開始。
2003年4月 :
米エアープロダクツ社による三和化学工業株式会社の買収により、エアープロダクツの傘下に入る。
2004年8月 :
三和化学工業株式会社をエアープロダクツ ジャパン株式会社へ統合し、エアープロダクツ ジャパン株式会社 伊勢原工場となる。
2017年1月 :
エボニック インダストリーズによるエアープロダクツ社PMD部門の買収により、エボニック ジャパン株式会社 伊勢原工場となる。
●伊勢原工場概要
所 在 地: 神奈川県伊勢原市鈴川15
主要製品: エポキシ樹脂用硬化剤およびポリウレタン添加剤
操業開始: 1972年
取得認証: ISO9001:2015およびISO14001:2015
エボニック インダストリーズについて
エボニックは、100ヵ国以上で事業を展開するスペシャルティケミカルの世界的リーダーの1つです。2021年度は、150億ユーロの売上、23.8億ユーロの営業利益(調整後EBITDA)を計上しました。革新的で収益性の高い持続可能なソリューションをお客様に提案するために、私たちは化学のその先を目指します。「毎日の暮らしを豊かに」という同じ目的のもと、33,000人以上の社員が働いています。
アジア・パシフィック・リージョンについて
エボニックは、世界経済を牽引し、イノベーションの宝庫であるアジア・パシフィック・リージョンで更なるビジネスの成長を目指しています。2021年度は、34.1億ユーロの売上を計上し、50以上の製造拠点で5,000人以上の社員が働いています。
免責事項
Iこのプレスリリースに記載されている見通しや期待、または将来の予測に関する記述は、既知または未知のリスクと不確実性を含む可能性があります。実際の結果や発展は事業環境の変化により異なる場合があります。エボニック インダストリーズ AGはこのリリースに含まれる見通し、期待、記述に関して、更新の義務を負いません。