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ボルシア・ドルトムント、東京横浜独逸学園とのパートナーシップを発表 「BVBエボニック・フットボール・アカデミー」開校
ドイツ・ブンデスリーガのボルシア・ドルトムント(BVB)は、本日、横浜にある 東京横浜独逸学園(DSTY)と3年間の日本における公式かつ独占的な「BVBエボニック・フットボール・アカデミー」のスクールパートナーとなることを発表しました。
このパートナーシップにより、BVBのサッカーコーチ兼スポーツマネージャーが、DSTYにおけるサッカーのトレーニング、試合、ワークショップやクリニックの企画調整や運営などの業務を担当します。また、DSTYの生徒だけでなく、日本の他の学校やクラブ生にも参加してもらえるような新しいサッカースクールの実施をサポートします。
横浜市北部にある100年以上の歴史を誇るDSTYは、ドイツ文科省認可の在外ドイツ学校で、幼稚科、初等科、中等科、高等科があり、生徒はここでアビトゥアを含むすべての一般教養系学校の卒業資格を取得することができます。また、午後には充実した様々なクラブ活動やアクティビティを生徒に用意しています。
BVBアジア太平洋地域マネージングディレクター サレッシュ・レッチマナン(Suresh Letchmanan)は、「DSTYの生徒たちに、この特別で包括的なサッカープログラムを提供できること、そして、BVBの知識や哲学を教えられることは素晴らしいことです。BVBのメソッドやコーチング技術の背景にある理論、サッカー選手の育成サポートについてなど、普段見ることができないようなサッカー業界の側面も見せることができ、生徒たちに驚くべき気づきを与えるでしょう」とコメントしています。
エボニック ジャパン㈱代表取締役社長フロリアン・キルシュナー(Dr. Florian B. Kirschner)は、「世界の至るところで活動するBVBエボニック・フットボール・アカデミーは、サステナビリティへの取り組みにおいて重要な役割を果たしていると考えます。サッカーがもたらすさまざまな感情やパワーが、その社会的価値を認識させてくれるからです。このアカデミーがDSTYにオープンしたことを心から祝福します」と祝辞を寄せました。
東京横浜独逸学園は、BVBとともに学内で質の高いスポーツ活動を拡充できることを嬉しく思います。「むしろ、このパートナーシップは、意欲ある若いサッカー選手をパフォーマンスレベルで育成する意味でも、飛躍的な進歩を見せるでしょう」と、学園長ウォルフラム・シュリンプ(Dr. Wolfram Schrimpf)は言います。シュリンプ氏は、BVBの遺伝子を学校にもたらしてくれるスポーツコーディネーターの採用と、学園の理念にふさわしいスポーツ分野がもたらす文化的価値が学校をさらに発展させると考えています。「わが校の環境を深く理解、コミットし、社会的責任や連携を通じて、この小さな学校においても、素晴らしいことを達成することに貢献してくれるBVBのようなパートナーに出会えたことを非常に嬉しく思います」と、教育委員会会長ウド・オッテンス(Udo Ottens)は述べています。「現在、コロナ禍により機会は限られていますが、このパートナーシップの可能性は東京および横浜地域で広く実現すると期待しています。」
東京横浜独逸学園について
1904年横浜に設立された東京横浜独逸学園は東アジアに現存するドイツ在外学校の中で最も古い学校です。授業はドイツ語で行われますが、独逸学園で学ぶ生徒たちの国籍はドイツ、スイス、オーストリア、日本をはじめ約20ヵ国に及びます。「Bildung, die verbindet – DSTY」(教養は繋がりを生み出す-東京横浜独逸学園)のモットーを大切に子どもたちに特別な挑戦やチャンスを生み出しています。https://www.dsty.ac.jp/ja
ボルシア・ドルトムントとエボニックのパートナーシップについて
エボニックの本社があるエッセンにも近い、ノルトライン=ヴェストファーレン州ドルトムントを本拠地とするボルシア・ドルトムントとエボニックは、2006年から戦略的パートナーシップを結んでいます。サッカーと化学という枠組みを超えて、私たちは創造性、情熱、チームスピリット、多様性を育んでいます。2020/2021シーズンから、国際大会やドイツカップのメインスポンサーとしてボルシア・ドルトムントをサポートしています。
エボニック インダストリーズについて
エボニックは、100ヵ国以上で事業を展開するスペシャルティケミカルの世界的リーダーの1つです。2020年度は、122億ユーロの売上、19.1億ユーロの営業利益(調整後EBITDA)を計上しました。 革新的で収益性の高い持続可能なソリューションをお客様に提案するために、私たちは化学のその先を目指します。「毎日の暮らしを豊かに」という同じ目的のもと、33,000人以上の社員が働いています。
アジア・パシフィック・リージョンについて
エボニックは、世界経済を牽引し、イノベーションの宝庫であるアジア・パシフィック・リージョンで更なるビジネスの成長を目指しています。2020年度は、28.7億ユーロの売上を計上し、50以上の製造拠点で5,000人以上の社員が働いています。
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