「Dow Jones Sustainability World Index および Europe」に初選定
エボニックは、世界的な社会的責任投資の指標「Dow Jones Sustainability World Index (DJSI)」および「DJSI Europe」の構成銘柄に初めて選定されました。スペシャルティケミカル企業であるエボニックは、すべての環境基準で極めて高い評価を獲得しました。
サステナビリティ(持続可能性)担当取締役のトーマス・ヴェッセルは、「DJSI WorldおよびDJSI Europeに選定されることは、当社にとって重要な出来事です。私たちの取り組みが評価されたことを嬉しく思います。これは、エボニックが持続可能性への貢献と経済的成功を両立していることを認めるものです。持続可能性は、イノベーションと利益ある成長をますます促進しています」と述べています。
財政的な基準に加え、環境要因や社会的要因を投資判断に取り入れる投資家が増加しています。彼らは、DJSIをはじめとする主要な持続可能性指標を指針としています。毎年世界から約2,500社の企業が参加を推奨され、分野ごとに最も優秀な企業がDJSIに採用されます。評価はスイスの格付け会社であるRobecoSAM社が行います。
2016年1月RobecoSAM社は、エボニックを「持続可能性リーダー」としてサステナビリティイヤーブックで取り上げ、「シルバークラス」の評価をしています。
エボニックは、例えば、社会的責任投資に関する指標であるFTSE4Goodグローバル、STOXX®グローバルESGリーダーズ、Euronext Vigeo Eurozone120に選出されるなど、持続可能性に関するその他の格付けやランキングでも好位置につけています。格付け会社のSustainalytics社とOekom Research社は、持続可能性における実績に関して、エボニックをその事業分野におけるリーダーとして位置付けています。また、2015年には、カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト(CDP)がエボニックを98/Bと非常に高く評価しました。2016年初めには、持続可能性に関する実績が認められ、エボニックは3回連続でEcoVadis社のゴールド評価を獲得しています。EcoVadis社は、サプライチェーンにおける透明性と持続可能性を推進するための化学企業による「Together for Sustainability」イニシアチブのパートナーです。
(このプレスリリースは2016年9月8日にドイツで発表されたものの翻訳版です)
エボニック インダストリーズについて
ドイツのクリエイティブな産業グループであるエボニックは、スペシャルティケミカルの世界的リーダーです。利益をともなう成長と企業価値の持続的な向上は当社の企業戦略の要です。また世界のメガトレンドである、健康と栄養、資源の効率化、そしてグローバリゼーションに呼応する形で事業をおこなっています。エボニックの強みは、革新的な能力と統合的な技術プラットフォームです。
エボニックは100か国以上で活動しており、2015年度は33, 500人以上の社員を有し、総売上高は約135億ユーロ、EBITDA(金利・税金・償却前利益)は約24.7億ユーロを計上しました。
免責事項
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