Press release
Japan
October 5, 2018

エボニック、「Dow Jones Sustainability World Index」に3年連続選定

エボニック インダストリーズ(本社:ドイツ、エッセン)は、世界的な社会的責任投資*の指標「Dow Jones Sustainability World Index(以下、DJSI)」および「DJSI Europe」の構成銘柄に3年連続で選定されました。これは、当社がCRM(Customer Relations Management)に加え、環境面および社会面での報告においても極めて高い成果を達成したことを示します。

サステナビリティ担当取締役のトーマス・ヴェッセル(Thomas Wessel)は、「当社のサステナビリティに対する取り組みが評価されたことを嬉しく思います。エボニックは、人々の生活をより持続可能で健康的、そして快適なものにすることを宣言しています。スペシャルティケミカルのトップ企業としての地位を築こうとしている当社にとって、経済的な成功と環境や社会に対する責任を両立させることが重要な意味を持つのです」と述べています。

財務基準に加え、環境や社会的要素を投資判断に取り入れる投資家が増えており、DJSIをはじめとする主要な持続可能性に関する指標が注目を集めています。DJSIでは、毎年、全世界の2,500社を対象に評価が行われ、各分野の上位10%の企業がDJSI Worldに、上位20%がDJSI Europeに選定されます。評価はスイスの格付け会社であるロベコサム(RobecoSAM) 社が行います。

エボニックは、その他にもFTSE4Good、ISS-oekom、MSCI World ESG、Sustainalyticsといった、主要なサステナビリティの格付けやインデックスで、高い評価を得ています。

また、社内でもサステナビリティを推進し、国連グローバル・コンパクトやレスポンシブル・ケア®など、国際的な活動にも参加しています。さらに、当社の革新的な製品やソリューションを通じ、国連が定めた持続可能な開発目標(SDGs)17項目の達成にも貢献しています。





*社会的責任投資:投資を行う際に、従来の財務分析による投資基準に加え、社会・環境・コーポレートガバナンスといった企業の社会的責任や貢献を重視して投資をする方法。

 

(このプレスリリースは2018年9月13日にドイツで発表されたものを翻訳しています)

 

エボニック インダストリーズについて

エボニックはスペシャルティケミカルの世界的リーダーの1つです。専門性の高いビジネス、顧客中心の革新的な技術力、信頼できるパフォーマンス志向の企業文化は、エボニックの企業戦略の根幹であり、収益性の高い成長と持続的な企業価値向上に貢献します。エボニックが優位性を誇るマーケットから企業利益の多くはもたらされています。100カ国以上で事業を展開し、2017年度は36,000人以上の従業員を有し、総売上高は144億ユーロ、EBITDA(金利・税金・償却前利益)は23億6000万ユーロを計上しました。

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