4月24日に開催したオープニングセレモニーの様子

写真左から)エボニック ジャパン㈱代表取締役社長 内藤吾朗、エボニック コーポレーション ヘルスケア事業部代表 ギド・スクドラレック、㈱樋口商会 大浜亘 代表取締役社長、岐阜薬科大学名誉教授 竹内洋文

Press release
Health Care
April 27, 2026

エボニックと樋口商会、オイドラギット活用を加速する「Open Pharma Lab」を横浜に開設  

エボニック ジャパン株式会社(東京都新宿区)と株式会社樋口商会(東京都港区)は、医薬品の放出制御に使用される機能性ポリマー「EUDRAGIT®(オイドラギット)」のプロモーションおよび応用拡大を目的とした共同ラボ「Open Pharma Lab(オープンファーマラボ)」を、2026年5月横浜市に開設します。

 

 

  • 「EUDRAGIT®」は、医薬品の放出制御に使用される機能性ポリマー
  • 共同ラボでは、医薬品製造におけるオイドラギットの活用を支援するための専門的な技術サポートを提供
  • 両社は日本国内でのオイドラギットの認知を広げ、製薬業界における新たな価値創造を目指す

オイドラギットは、米国・欧州の薬局方および日本の医薬品添加物規格(薬添規)に収載された信頼性の高いアクリル系ポリマーであり、腸溶性・徐放性など多様な放出制御機能を製剤に付与します。錠剤、マトリックス錠、顆粒、ハードカプセル・ソフトカプセルなど、ほぼすべての経口固形製剤に活用可能で、製剤設計の柔軟性と効率性を大幅に向上させます。

本共同ラボは、日本国内の製薬企業および研究機関が、オイドラギットの性能を最大限に活用し、新製品開発や処方最適化を迅速に進めるための拠点として設立されました。両社の技術知見とネットワークを融合し、製剤課題の解決や教育支援を通して、国内製薬産業の競争力向上に寄与することを目的としています。

Open Pharma Labの主な機能:
 

  • 技術サポートの提供: オイドラギットを用いた製剤設計・処方検討・試作など、専門スタッフによる技術支援を提供します。
  • 製品開発支援:製薬企業や大学と連携し、オイドラギットを活用した新製品および新規製剤技術の開発を促進します。 
  • 教育・トレーニング:研究者・技術者を対象にオイドラギットの特性理解から応用技術までを体系的に学べるトレーニングを実施します。
  • 市場拡大への貢献:日本におけるオイドラギットの認知向上を図るとともに、新たな応用機会の創出を推進します

 

エボニック ヘルスケア部の代表 ギド・スクドラレック氏(Dr. Guido Skudlarek)は、次のようにコメントしています。  「樋口商会との長年にわたるパートナーシップをさらに強化し、革新的な製品であるオイドラギットを通じて日本の製薬業界に貢献できることを大変嬉しく思います。この共同ラボは、両社の技術力と市場知識を融合させ、より多くの企業が製品開発を加速できる環境を提供することを目指します。」

 

株式会社樋口商会の代表取締役社長 大浜 亘 氏も以下のように述べています。  「エボニックとの共同ラボ設立は、私たちのお客様に対してより高度な技術サポートを提供する重要な一歩です。オイドラギットの可能性を最大限に引き出し、日本の医薬品市場におけるイノベーションをお客様と共に創り出していきたいと考えています。」

 

<ラボ概要>

名  称: Open Pharma Lab(オープンファーマラボ)

所在地: 〒221-0031 神奈川県横浜市神奈川区新浦島町1丁目1-32 
     アクアリアタワー横浜 5F

開設日: 2026年5月1日

運   営:  エボニック ジャパン株式会社および株式会社樋口商会

エボニック インダストリーズについて

エボニックは、ドイツのエッセンに本社を置く世界的な化学企業です。革新的な強みと最先端の技術的専門知識を組み合わせ、化学のその先を目指しています。100カ国以上で事業を展開し、2025年度は141億ユーロの売上、19億ユーロの利益(調整後EBITDA)でした。業界をリードする力強いパフォーマーとして、オーダーメイドの製品とソリューションでお客様に決定的な競争優位性を提供します。「毎日の暮らしを豊かに」という同じ目的のもと、約31,000人の社員が働いています。

樋口商会について

樋口商会は、医薬・製薬分野において約60年にわたり事業を展開しています。主に海外メーカー製品を中心とした医薬品添加剤、製剤機器、分析試験機器の3つの製品群を取り扱い、国内製薬メーカーの製剤研究所および製造工場向けに販売しております。近年では、従来の経口固形製剤分野に加え、経皮吸収製剤、注射剤、高薬理活性製品など、医薬品開発の高度化・多様化する市場ニーズに対応した関連商品の提案にも注力しております。

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