エボニック、ROVISOME® Sensitive NGが「リンギア・テクノロジー・ イノベーション賞」を中国で受賞
エボニック インダストリーズ(本社:ドイツ、エッセン)の「ROVISOME® Sensitive NG」 は、108社184件のエントリーの中から、中国で権威ある「2020年リンギア・テクノロジー・イノベーション賞」(2020 Ringier Technology Innovation Award)をパーソナルケア部門で受賞しました。
ROVISOME® Sensitive NGは、カレンデュラやカンゾウエキスが持つ天然の力を利用し、ROVISOME® NG デリバリーシステムによって敏感肌の症状を深いレベルで緩和します。
環境や心理的ストレスなど肌荒れの誘因が増加するに伴い、敏感肌が世界中で広まりを見せています。多くの消費者が自分の肌荒れは肌が「より敏感になっているため」と認識していることから、敏感肌ケアに対する需要は高まりを見せています。
ROVISOME® Sensitive NGは、個人の生活習慣、環境や心理的ストレスによる敏感肌の症状を和らげたいという消費者のニーズの高まりに応えた製品です。鎮静効果を促進し、化粧品成分(レチノールなど)使用の副作用として生じる肌荒れを軽減することができます。ROVISOME® Sensitive NGの主成分であるカレンデュラとカンゾウエキスには鎮静作用があり、特に炎症性皮膚疾患の治療に効果があることで知られています。その有効性から、ROVISOME® Sensitive NGは肌荒れの兆候を軽減させるための理想的な選択肢となっています。
ROVISOME®NGデリバリーシステムは、十分に確立されたリン脂質ベースの脂質二重層を備えた革新的な技術です。表皮深層部の活性成分のバイオアベイラビリティを高め、ROVISOME® Sensitive NGの優れた緩和効果を発揮させます。
「私たちは、お客様に価値と競争上の優位性をもたらす製品やソリューションを提供していることが評価されたことを誇りに思っています。エボニックは、消費者のニーズを満たす高性能で環境に優しく、持続可能なソリューションを通して、業界への貢献に取り組んでいます」と、エボニック ケアソリューションズアジア・パシフィック ヴァイスプレジデント エヴァン・ウー(Evan Wu)はコメントしています。
持続可能性に対する大きな潮流は、エボニックの成長部門であるニュートリション&ケアの主要な推進力となっており、革新的で持続可能なソリューションの提供を通して人々の健康や幸福に貢献することで、消費者のくらしの質向上を目指しています。今回の受賞は、持続可能性や天然由来成分に対応したエボニックのアクティブ原料のポートフォリオを継続的に変革するための支えとなります。
リンギア・テクノロジー・イノベーション賞は、技術革新、生産性・経済性の向上など、業界に顕著な貢献をした革新的な製品や技術を表彰するものです。この賞は、中国のパーソナルケア業界で最も権威ある賞の一つです。
(本プレスリリースは、2020 年7 月22 日にドイツで発表されたものを翻訳しています。)
エボニック インダストリーズについて
エボニックは、100 ヵ国以上で事業を展開するスペシャルティケミカルの世界的リーダーの1 つです。2019 年度は、131 億ユーロの売上、21.5 億ユーロの営業利益(調整後EBITDA)を計上しました。革新的で収益性の高い持続可能なソリューションをお客様に提案するために、私たちは化学のその先を目指します。「毎日の暮らしを豊かに」という同じ目的のもと、32,000 人以上の社員が働いています。
アジア・パシフィック・リージョンについて
エボニックは、世界経済を牽引し、イノベーションの宝庫であるアジア・パシフィック・リージョンで更なるビジネスの成長を目指しています。2019年度は、28.7億ユーロの売上を計上し50以上の製造拠点で5,000人以上の社員が働いています。
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