Sustainability

NEXT GENERATION EVONIK (NEXTGEN)

Next Generation Solutions (次世代ソリューション)

エボニックは持続可能な開発を目指すグローバル企業のCEO団体であるWBCSDのポートフォリオ・サステナビリティ・アセスメント(PSA)をベースにしたサステナビリティ分析を行うことで製品やソリューションのサステナビリティへの総合的な寄与度の査定をしています。分析の結果、サステナビリティへの貢献度の高い製品とソリューションをNext Generation Solutions (次世代ソリューション)とし、この割合を高めることを目標としています。具体的には、2023年時点で43%であるこのNext Generation Solutions (次世代ソリューション)に該当する製品、ソリューションの売上シェアを2030年までに 50%以上に引き上げることを目標としています。

NEXT GENERATION SOLUTIONS  - THEIR CONTRIBUTION TO THE SUSTAINABILITY FOCUS AREAS

Next Generation Technologies (次世代テクノロジー)

エボニックは新しい技術や設備への投資により既存の製造プロセスの改善と効率化を進め、グループ全体で製造プロセスにおける温室効果ガスの排出量を大幅に削減することを目指しています。この新しい技術をNext Generation Technologies (次世代テクノロジー)とし、2030年までにスコープ1、スコープ2の排出量を2021年度の650万トンから490万トンまで25%削減することを目標としています。この削減目標はパリ協定に沿った科学的知見と整合した目標設定のグローバルスタンダードであるScience Based Targetsイニシアティブ(SBTi)に基づいて設定されたもので、2023年にSBTiより正式に認定されました。

NEXT GENERATION Culture (次世代カルチャー)

エボニックのサステナビリティ・トランスフォーメーションを担う人材の重要性を認識することをNext Generation Cultureとし、採用から職業訓練、能力開発、報酬に至るまで、あらゆるレベルの人事プロセスにおいてサステナビリティを統合することを目指しています。同時に、従業員のサステナビリティリテラシーの向上を促進しています。