BVBとエボニック、「Our success story is set to continue」キャンペーンを世界的に展開
BVB/エボニック 共同プレスリリース
BVBならびにエボニックは、「Our success story is set to continue
(我々のサクセスストーリーは続く)」と題したキャンペーンを世界的に展開します。
● ブランドパートナーシップを2025年まで拡張・延長
● メインスポンサーとしてボルシア・ドルトムントKGaAの株式9%取得予定
● BVBマネージングディレクター(CEO)ハンス=ヨアヒム・バツケ:「この提携はわが社にとって喜びであり、また義務でもある」
● エボニック取締役会長(CEO)クラウス・エンゲル:「パートナー間で連携強化を進める」
2014年6月27日ドルトムント/エッセン。 ボルシア・ドルトムント(BVB)とエボニック インダストリーズは、世界規模での共同キャンペーンを開始し、長期的でかつ確固たるブランドパートナーシップを展開していきます。ボルシア・ドルトムントのメインスポンサーであるエボニックは、契約を2014年7月1日から2025年6月30日まで延長します。このスポンサー契約をさらに強固なものにするため、エボニックはボルシア・ドルトムントGmbH & KGaAの増資分を引き受け、株式資本の9.06%を取得する予定です。これによってエボニックはボルシア・ドルトムントの新株式発行による26,744,448.07ユーロの増資を引き受けます。本件については昨日行われたエボニックの監査役会で最終承認が下されました。11年間のスポンサー契約を結びBVBに対して直接出資をすることにより、エボニックによる年間の取り組みがヨーロッパの基準と比較しても非常に魅力的なレベルに維持されることになります。
パートナーである両社は、新たなビジネスのための確固たる基盤を築きつつあり、海外に目を向けつつパートナーシップの成功を世に示しています。エボニックとの提携はBVBにとって、長期間にわたり国内外でのトップレベルでの競争に打ち勝つための安定した基盤を得ることを意味します。また世界的なプレゼンスを確立しているスペシャルティケミカル企業のエボニックにとっては、自社ブランドの世界的な認知をさらに強化することになります。
BVBのハンス=ヨアヒム・バツケCEOはBVBとエボニックの提携を、クラブの将来における成功に向けたカギとなると見ています。「最近のチャンピオンズリーグにおけるBVBの活躍は、エボニックブランドのグローバル展開を加速させる力を持っています。将来的には、エボニックが長年にわたって存在感を示してきたアジアにおいて、我々自身もプレゼンスを認められるようになるでしょう。同時に新たなスポンサー契約とエボニックによるBVBへの出資は、今後国内外からトッププレーヤーを確保する可能性が常に高まることを意味します。それは我々にとって喜びでもあり義務でもあるのです」。
エボニックのクラウス・エンゲルCEOは、「ドイツのルール地方出身のパートナー間の連携強化を進めていくことにより、両社がともに利を得て、世界に対して強力にアピールしていくことを目指します。このことにより互いの価値、また、さらなるメリットが共に得られるということを互いに深く理解しています。BVBのカラーであるブラック&イエローは、プロ意識と情熱を表しますが、当社のブランドに対する共感とブランド認知に対して既に相乗効果をもたらしています。エボニックとBVBから、ファン、友人たち、そして競争相手へ、共通のメッセージがあります。それは、我々のサクセスストーリーは続く、というメッセージです」と述べています。
エボニックのBVBスポンサー契約の延長は今回で連続4回目となります。この提携は2006年に始まりましたが、当初エボニックは主にドイツ国内でのスポンサーシップを念頭においていました。2007年、社名変更により「エボニック」が誕生して間もなく、ブランド認知度は47%となりました。今日では、ドイツにおけるエボニックの一般認知度は64%ですが、それにはBVBとの提携が大きく貢献しています。エボニックにとって特に重要なターゲットグループとなる財務やビジネス分野における意思決定者間の認知度は95%であり、エボニックとBVBを結び付けて考える人の割合は74%にのぼります。エボニックのクラウス・エンゲルCEOはこうコメントしています。「BVBと組むことで、前進し、認知度そしてエボニックブランドに対する共感をさらに国際的レベルで高めていきたいと思います。そうすることで、多くの国々の顧客、専門家、投資家といった重要なターゲットグループとのより確固たるつながりを作ることが可能となります。BVBを介することでそれをさらに効果的に行うことができるのです」。
(このプレスリリースは2014年6月27日にドイツで発表されたものの翻訳版です)
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